今、インスリノーマを患っている子のお父さんお母さん、まずは、目の前のお子さんを見てあげてください。
ここには書いていませんが、うちはフェレットを4匹飼っていました。4年前に3匹になり、今朝、2匹になりました。
インスリノーマ、という病気で壮絶な最後を遂げました。
2/21 6:00
発作が起きていることに気がつく。適切な処置をして、一命を取りとめる。
15:30
痙攣発作が起きて、鳴き叫ぶ。動物病院で痙攣を止める注射を打ってもらい、落ち着く。医師に、このまま夜か深夜に亡くなると告げられる。
落ち着いて私のお腹の上で必死に呼吸をする。心臓ははっきり動いている。シリンジでたまに水を与える。
2/22 3:00-
徐々に痙攣が起きる。鳴き叫ぶことは無く、しばらくしたら落ち着く、の繰り返し。
4:00
鳴き叫び始めたので、動物病院に連れていき、先程の注射を打ってもらう(心做しか濃度が高そうだった)
4:40
鳴き叫ぶので家に連れて帰れず、車の中で抱き抱えて様子を見る。2/22になってから十回程度鳴いている。
5:55
母に抱っこされ、母の顔を一瞬じっと見つめて、心臓が止まる。
享年 6歳11ヶ月
さくらは、私と母に見守られながら天国へ旅立ちました。今は私の頬の上に顔を乗せています。腐敗が始まるのでそろそろおろさなきゃいけませんが暖かいので手放せません。
明日の午後一時頃に火葬予定です。
未だに涙が止まりません。暖かいので今にも目を覚ますんじゃないかと、思っています。うちのフェレット、みんな好きですが、私は、さくらが一番好きでした。ほかの子と違い、うちで一人だけセーブルのさくら。学校で馴染めなかった私みたいでした。さくらは9800円で売られていました。相場より明らかに安くて、大人になって噛み癖の躾をされないまま売れ残っていました。噛み癖は好戦的な態度ではなく、ただ単に怖がりの臆病者さんでした。近くで雷が落ちた時は押し入れに隠れたり、とにかく怖がりで、とても、甘えん坊でした。私は、さくらが大好きです。それは亡くなった今も変わりません。私は永遠にさくらが好きです。一生忘れないです。この子は私の大事な、大事な娘です。
私が天国に行けたら、一番最初に迎えに来るのは、さくら、きみがいいな。また、必ずどこがで会えます。そう思えないと生きていけない。
私がこれを書いたのは、どこか遠くの街に住んでいる、息子さん、娘さんがインスリノーマを患っているあなたに見て欲しかったからです。
思い出すと、泣けてきますね。さくら、こんなお姉ちゃんでごめんね。大好きだよ
最近、夜更かし続きだったので、そろそろ、寝ます。
おやすみなさい。
このまま私もさくらの元に逝けたらいいのに、なんて、思っています。